2025.10.31　 #成人式振袖

成人式の前撮りはロケーション撮影で！自然の中で残す一生の思い出

成人式の前撮りといえば、スタジオでの撮影が定番ですが、「ロケーション撮影」という方法もあるのはご存じですか？
屋外で自然の風景に包まれながら撮影するスタイルは、写真に奥行きと温かみを与えてくれます。神社や日本庭園や自然が綺麗な公園など、振袖姿が映える場所で撮る写真は、一生残る写真としても嬉しいものですよね。
この記事では、ロケーション撮影の魅力やおすすめの撮影場所、映える振袖の選び方、そしてスタジオ撮影との違いまでを詳しくご紹介します。自分らしい“特別な一枚”を残したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の内容

■ロケーション撮影について

■撮影場所はどんなところ？

■どんな写真が撮れる？

■ロケーション撮影のメリットデメリット

■ロケーション撮影で映える振袖

■おすすめの時期

■スタジオ撮影との違い

ロケーション撮影について

成人式の前撮りで人気を集めている「ロケーション撮影」はスタジオの中ではなく、屋外で行う撮影スタイルのことです！

自然の光や風景を背景に、より自然で印象的な写真を残すことができます。ロケーション撮影は天候や時間帯によって光や空気感が変わる“その瞬間だけの美しさ”が魅力です！

振袖姿を自然の中で撮影することで、柔らかく上品な印象に仕上がりますし、自分らしい表情を引き出してくれるのもポイント。

カメラマンがその場の光を読み取りながら、振袖の色や柄が最も映える角度で撮影してくれます。成人式という人生の節目にふさわしい、思い出深い一枚を残すことができる撮影スタイルです！

撮影場所はどんなところ？

ロケーション撮影では、撮影場所の選び方が写真の雰囲気を大きく左右します。

最も人気が高いのは、和装にぴったりな日本庭園や神社。自然の緑や木々、石畳、鳥居などが振袖の華やかさを一層引き立てます！

また、季節の花々が咲く公園や、桜・紅葉の名所もおすすめです。家族とのゆかりのある神社など、個人的な意味を持つ場所を選ぶのも素敵です。撮影場所を選ぶ際は、振袖の色や雰囲気、希望するイメージに合った背景を意識することも大切です。

【おすすめの場所 3選】

・日本庭園

・神社

・自然のある公園

どんな写真が撮れる？

ロケーション撮影では、自然光や風景を活かした多彩な表現が可能です。

●桜の木の下や紅葉の中で自然を活かした優しい雰囲気のお写真で、季節ごとに異なる魅力を引き出すことが出来ます。

●神社の鳥居や参道を背景にすれば、格式のある雰囲気になりますし、振袖姿ともぴったりです。

●公園や芝生の上でのショットでは、明るくナチュラルな印象になります。

カメラマンが自然な動きを取り入れたポーズを提案してくれるため、作り込みすぎない“自然な表情”を残せるのも特徴の一つです。

家族との記念撮影もとても人気で、ご両親や兄弟だけでなく、祖父母や親戚の方も一緒に撮影される事もあります。写真を見るたびに思い出がよみがえるような一枚を残すことはできます。背景や光の加減によって振袖の色柄が引き立ち、唯一無二の写真が撮影出来ます！

ロケーション撮影のメリット・デメリット

【メリット】

ロケーション撮影の最大のメリットは、自然光と風景を活かした奥行き感や開放感がある写真が撮れることです。

屋外ならではの明るさと開放感があり、表情も自然にほぐれます。季節や天候によって写真の印象が変わるため、たとえ同じ背景で撮っても唯一無二の作品が残せる点も魅力です。また、思い出の場所で撮影すれば、写真にストーリーが生まれます。例えば、七五三の時にご祈祷しに行った神社などもおすすめの場所になるでしょう◎

特別感と自然な雰囲気を重視する方には、ロケーション撮影はとてもおすすめです！

また、自然な光りでとても綺麗に反射して、美しい姿をしっかり撮ることが出来、普段では撮ることが出来ないようなお写真をたくさん残して頂けます！

【デメリット】

ロケーション撮影であることでのデメリットもあります。

屋外での撮影ですので、天候に左右されやすく、雨や強風の日は撮影が延期になる可能性があります。

暑さや寒さという気温の問題もあるので撮影出来る時期に限りがあります。

また、移動や着付けの維持などが必要となります。さらに、スタジオ撮影に比べると費用が追加でかかる場合が多く通常の振袖撮影よりも費用が高くなります。

ロケーション撮影で映える振袖

ロケーション撮影では、撮影場所の背景と振袖の色・柄の調和が重要です。

たとえば、緑の多い庭園では赤やピンク、金色などの温かみのある色が映えます。

神社や和の背景なら、古典柄の振袖が相性抜群です。

他には、近代的な建物や街並みを背景にする場合は、モノトーンや寒色系の振袖、モダン柄を選ぶとスタイリッシュにまとまります。

小物や帯、髪飾りも振袖の地色や柄の色味に合わせることで全体のバランスが取れ、写真映えがぐっとアップします。

太陽の光で、振袖や柄が光飛びしてしまう事もあるので、ロケーション撮影が希望の場合、はっきりとした色と柄を選ぶことが一番きれいに華やかさを残したままの撮影が可能になります。

【おすすめの振袖カラー】

・赤・青・黄色(濃い)・黒

小物にもこだわり、華やかで統一感のあるコーディネートを完成させてくださいね！

もし淡い色を選ぶ場合には小物に締め色を取り入れてメリハリ感を出してみてください◎

スタジオ撮影との違い

スタジオ撮影は照明・背景・温度管理が整った環境で、計画的に撮影できるのが特徴です。

スタジオではポーズを丁寧に作り、美しい一枚に仕上げるのに対し、ロケーションでは自然体で柔らかな印象の写真が撮れます。また、スタジオは天候に左右されず、ヘアメイク直しもスムーズですが、背景が限られるというデメリットもあります。ロケーション撮影は移動や天候リスクがあるものの、季節感や空気感を写真に閉じ込めることができ、世界に一つだけの思い出を残せます。どちらも魅力的ですが、「しっかり美しく残したい」ならスタジオ、「自然で印象的に残したい」ならロケーション撮影がおすすめです。