「自分に本当に似合う色、知っていますか?」
肌や髪、瞳の色に調和する「パーソナルカラー」を取り入れると、見た目の印象が大きく変わります。振袖選びや日常のファッションにこの考え方を活かせば、垢抜けた印象を手に入れ、自信も高まります。この記事では、パーソナルカラーの基本から振袖選びのヒントまで、詳しくご紹介します!
静岡県7店舗、愛知県2店舗ございます、振袖専門店のスタジオガーネットです。
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≪パーソナルカラーとは?≫
パーソナルカラーとは、その人自身が生まれ持った 肌の色、瞳の色、髪の色 などに調和する「その人に似合う色」のことを指します。これはファッションやメイクの分野でよく使われる概念で、自分に合った色を身に付けることで、見た目の印象を大きく変えることができるものです。
【パーソナルカラーを活用するメリット】
自分のパーソナルカラーを知り、それを活かした衣装やメイク、小物を選ぶことで次のような効果が得られます!
・肌が明るく健康的に見える
くすみや影が目立たなくなり、肌に透明感や輝きを与えます。
・若々しく見える
自分に合う色を使うと顔全体がリフトアップして見え、実年齢より若く見えることがあります。
・垢抜けた印象になる
色選び一つで洗練された印象を与えることができます。
・自信が持てる
似合う色を身に着けることで、全体的なバランスが整い、自分の魅力を引き出せます。
【パーソナルカラーの分類】
パーソナルカラーは一般的に「春」「夏」「秋」「冬」の 4つの季節タイプ に分類されます。さらに、イエローベースとブルーベースの2つの大きなグループに分けられます!
■イエローベース(黄みがかった暖かい色が得意)
・春タイプ:明るく華やかな色が似合う
・秋タイプ:深みがあり落ち着いた色が似合う
■ブルーベース(青みがかった涼しげな色が得意)
・夏タイプ:柔らかく優しい色が似合う
・冬タイプ:鮮やかでシャープな色が似合う
【具体的な診断方法】
自分のパーソナルカラーを知るためには、以下の方法があります!
■プロによる診断
専門のカラーリストがあなたの肌や髪、瞳の色をもとに診断します。最も確実な方法です。
■セルフチェック
簡単な方法として、以下を試してみてください!
・ゴールドとシルバーのアクセサリーを試す
ゴールドが肌になじむ場合はイエローベース、シルバーがなじむ場合はブルーベースです。
・白い布を顔に当てる
アイボリー(黄みがかった白)が似合う場合はイエローベース、純白が似合う場合はブルーベースです。
・オンライン診断ツールの利用
インターネット上には無料で利用できる診断ツールも多くあります。
【パーソナルカラーの例】
・春タイプ:コーラルピンク、オレンジ、ライトグリーンなど明るくフレッシュな色。
・夏タイプ:ラベンダー、ベビーピンク、スカイブルーなど優しく淡い色。
・秋タイプ:マスタード、カーキ、レンガ色など深みのある色。
・冬タイプ:ロイヤルブルー、真紅、ブラックなど鮮やかでコントラストが強い色。
✩振袖選びや洋服、メイクにこの考え方を取り入れることで、自分の魅力を最大限に引き出すことができるため、特別な日の準備だけでなく日常生活にも活用できます。色の力を味方につけて、自分に自信を持つ第一歩を踏み出してみてください!
≪イエローベース春と秋 それぞれに似合う振袖について≫
イエローベースの春と秋は、どちらも黄みを含んだ暖かみのある色が似合いますが、それぞれの季節タイプによって似合う色味やデザインの特徴が異なります。
【イエローベース春に似合う振袖】
イエローベース春の方は、明るく華やかでフレッシュな色合いが似合います。全体的に「軽やかでクリア」な印象を意識した振袖を選ぶと◎
■似合う色
明るく鮮やかなカラー
・コーラルピンク
・オレンジ
・イエロー(レモンイエローなど)
・ライトグリーン(若草色)
・明るいターコイズブルー
これらの色は春の花やビタミンカラーを連想させるような軽やかで鮮やかなトーンが特徴です。
■似合う柄
可憐で軽やかな柄
・小花柄や植物モチーフ(特に桜や梅、菜の花など)
・繊細で細かいデザインの柄
・曲線や丸みを帯びた可愛らしいデザイン
・柄の間隔が広めで全体が軽く見えるもの
■避けたいポイント
・暗く重たい色(くすみカラーやモスグリーンなど)
・全体的に柄が大きくゴージャスすぎるもの
【イエローベース秋に似合う振袖】
イエローベース秋の方は、深みがあり落ち着いた温かみのある色が似合います。全体的に「シックでナチュラル」な印象を意識した振袖を選ぶと◎
■似合う色
深みのあるアースカラー系
・マスタードイエロー
・カーキ
・レンガ色
・ブラウン
・朱赤(黄みがかった赤)
・オリーブグリーン
これらの色は秋の紅葉や落ち着いた自然を思わせる深いトーンが特徴です。
■似合う柄
上品でシックな柄
・大柄の花(牡丹、菊、椿など)
・扇や流水柄などの和モチーフ
・濃淡のコントラストが効いた柄
・曲線が入った柔らかいデザインで女性らしさを演出
■避けたいポイント
・鮮やかすぎるビタミンカラー(春タイプ向けの色)
・派手で明るすぎるピンクやブルー
≪人気のくすみカラーは似合う?イエローベース春・秋の場合≫
「くすみカラー」は、彩度(色の鮮やかさ)が低く、落ち着いた印象を与える色のことです。似合うかどうかは、イエローベースの「春」か「秋」かによって大きく異なります。
【イエローベース春×くすみカラー】
■特徴
イエローベース春の方は、明るくクリアな色が似合うのが特徴です。そのため、くすみカラーのような「彩度の低い色」は、基本的にはあまり得意ではありません。
■理由
・肌のトーンにくすみが出て、疲れて見えることがある。
・明るくフレッシュなイメージが損なわれる可能性がある。
■おすすめの代替案
もし「くすみカラー」を試したい場合は、ポイントを参考にしてください。
・パステルカラー寄りの軽めのくすみ色を選ぶ
ソフトコーラルピンク、ライトベージュ、明るいラベンダーなど
・アクセントにクリアな色を取り入れる
くすんだ色の振袖に鮮やかな帯や小物を合わせるとバランスが取れます。
【イエローベース秋×くすみカラー】
■特徴
イエローベース秋の方は、深みがあり落ち着いた色が似合うため、くすみカラーとの相性が抜群です。特に、アースカラーや和風のくすみ色は肌のトーンを美しく引き立てます。
イエローベース秋の肌をナチュラルで健康的に見せ、落ち着いた大人の魅力を引き出します。
■おすすめの振袖スタイル
・濃いカーキやブラウンの振袖に、ゴールド系の帯を合わせて和モダンな印象に。
・レンガ色やテラコッタの振袖に、くすみピンクの帯揚げを合わせて柔らかさをプラス。
✩くすみカラーを使うときのポイント
・春タイプの方は、くすみすぎない明るい色味を選び、クリアな色でバランスを取る。
・秋タイプの方は、深みのある色を積極的に取り入れることで、肌を美しく見せる。
ブルーベースとは?少しだけご説明◎
ブルーベースは、肌の色味や髪色、瞳の色などに青みを帯びた特徴を持つ人に似合う色のグループを指します。青みを含む「涼しげ」な色や、透明感のある「クール」な印象の色が得意です。
ブルーベースはさらに 「夏」 と 「冬」 の2タイプに分かれます。
■ブルーベースの特徴
・肌色:ピンク系の白肌、または透明感のある肌が多い。
・瞳の色:黒に近い濃い茶色、または涼しげな焦げ茶。
・髪の色:黒髪やアッシュ系の髪色が似合う。
■ブルーベースの方が似合う色
青みを帯びたクールな色や、寒色系の色が得意です。
具体例
・パステルカラー(ラベンダー、ベビーピンク、スカイブルーなど)
・ビビッドカラー(ロイヤルブルー、真紅、エメラルドグリーンなど)
・寒色系の中間色(グレイッシュブルー、プラム、ネイビーなど)
■夏タイプと冬タイプの違い
ブルーベースの「夏」と「冬」では似合う色の傾向が少し異なります。
夏タイプ
・色の特徴:柔らかく優しいパステルカラーや淡いトーンが得意。
・似合う色:ラベンダー、ベビーピンク、ミントグリーン、スカイブルーなど。
・印象:清楚でフェミニン。
冬タイプ
・色の特徴:濃く鮮やかでコントラストがはっきりした色が得意。
・似合う色:ロイヤルブルー、エメラルドグリーン、真紅、ブラックなど。
・印象:クールでシャープ。
■似合わない色
ブルーベースの方は、黄みが強い「イエローベース」の色を使うと、肌がくすんで見えることがあります。オレンジ、マスタードイエロー、カーキなど。
ブルーベースの方は、青みのある寒色系や透明感のある色を選ぶと肌が美しく見え、垢抜けた印象を演出できます。特に振袖選びでは、柔らかいパステルカラー(夏タイプ)やビビッドな鮮やかカラー(冬タイプ)を取り入れると、自分らしさを引き出すことができます!
まとめ
「自分に似合う色」を知ることは、自分らしさを引き出す第一歩です。パーソナルカラーを取り入れた振袖選びは、特別な日をより素敵な思い出に変えてくれます。ぜひ、パーソナルカラーを味方につけて、自分の魅力を最大限に引き出してみてください!色の力で新しい自分に出会えるはずです。