2023.11.19
意外と簡単!?振袖の畳み方!
さて本日は、お問い合わせ多数ございました
【お振袖の畳み方】です!
「成人式後にお持込の振袖どうやって畳むのだろう。。。」
皆さま難しそうと思われていてよくご相談いただきますので、
スタッフがたたんでいるところをお撮りしました!
自己流の間違ったたたみ方は、着物にシワができる原因になってしまいます・・・。
正しくたためば、かさばらずに美しく着物を保管しておけます!
基本さえ覚えてしまえば、意外と簡単!
着物を美しく長持ちさせるためのたたみ方をご紹介しますね!
①
まずお振袖の裾を右にし、平らに広げます。
次に下前のおくみを衽線で手前に折り返します。
※着物は、左手側に衿肩、右手側に裾がくるように置くのが基本です。
②
上前の衿とおくみを下前に合わせます。
こちらがわかりやすいかと思います!
※衿の肩山(図のA)部分から斜めに内側へ折り込んで、衿を合わせます。
※衿肩をきちんと折り、衿丈を伸ばして整えるのが美しいたたみ方のポイントですよ♪
③
背縫いで折って、左右の脇縫いを合わせ、左右の身頃と袖を重ねます。
ぱたんとたたむイメージです♪
この時背縫いもしっかりきっちりゴワゴワしないようにたたんで下さいね!
④
③で綺麗になった上前、下前を全て衿先まで半分にたたみます!
この時にたとう紙に入らないサイズであればさらに小さくたたんでいただいて問題ないです。
⑤
左右の袖をしっかり綺麗に合わせ重ね合わせます!
はみ出てしまった袖をたたみ綺麗な長方形にします。
完成です!!
お振袖のみではなく訪問着や色無地などお着物でも同じたたみ方でOKです(*'ω'*)
線通りにたたんでいけばシワが付くことはないです!
最初は難しそうに見えますが、お振袖たたんだことない私でも1日で覚えられました!
今は、いかに綺麗にきっちりしっかりたためるかを研究しています!少しのズレもないように日々努力しております(笑)
大切なお振袖を長く着て頂きたいので、
たたみ方しっかり覚え保管しましょう!
--おまけ--
お振袖をたたむ際に、汚れやほこりがつかないように衣裳敷があるととてもいいですよ!
繊細で大切な着物をたたむとき、床に擦ったり、ホコリや汚れがついてしまっては大変です!
そこで、衣裳敷(いしょうじき)を敷いておけば、着物が滑りにくく、キレイにたためますよ♪
着付けのときはもちろん、タンスの中敷きにも使える便利なお助けグッズです!ツルツルの面を下に敷いて使ってくださいね。
長期保管も安心♪ 除湿シート付きの着物保管袋!
着る機会の少ないお振袖の保管や、ちょっぴりズボラな方にオススメ!
お振袖や帯をたとう紙に包んで、パックに入れて閉じるだけで
抗菌・調湿・防虫・紫外線対策になる、とっても簡単・便利な着物保管袋!
1枚のパックに着物・帯・長襦袢のセットが入りますよ。防虫剤いらずで、くり返し使えるのも嬉しいですね。
成人式後にお手入れに出す方も多いです!
ぜひGarnet静岡草薙店にお手入れのご相談くださいませ(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
~ガーネット静岡店のご紹介~
【住所】静岡県静岡市清水区草薙一里山26-12
【営業時間】10:00~18:30
【定休日】毎週水曜日・第2、3火曜日(祭日除く)
【駐車場】あり
お車でお越しになる場合
→静岡南幹線 池田交差点より東へ草薙総合体育館を過ぎ、5 分。清水第七中学校ななめ前。
電車でお越しになる場合
→静鉄 草薙駅より徒歩10 分
バスでお越しになる場合
→清水七中前(三保草薙線)より徒歩5 分