足が痛くならないよう、草履対策!
卒業式当日、お嬢様の一番の嘆きは「足が痛い!」です。
草履は当日までにハナ緒を伸ばしたり、お嬢様より大きな
足の方に履いてもらい、やわらかくしておくと楽です。
お天気対策
卒業式の2~3日前からお天気をチェックしましょう。
当日、雨や雪が降りそうな気配なら雨具の準備が必要です。
基本的には振袖には雨や汚れから守るパールトーン加工を
しているので、安心して雨の中でも過ごせます。
心配な方は当店までご相談ください。
かさ(大きめ)
せっかくの振り袖姿。かさにも気配りをして、
ビニールや無地の明るめのものを準備。
お嬢様への体調アドバイス
大切な一日、寝不足しないように、風邪などひかないよう
親御様のアドバイスが効きます。
撮影当日に困らないためにチェックしてみましょう
髪飾りや当店舗より持参をお願いされたものの準備。
前開きの服装。ヘアスタイルを作ってからTシャツを脱ぐなんてことにならないように。
デジカメ・ビデオなどの充電は大丈夫?
なるべく休息を。前日にヘアセットする方もありますが、本番に備えてなるべく休息をとりましょう。
持っていると便利!バッグの中身
ハンカチ(絶対) ナフキンにもなる大きめのものをプラス
大きめの紙バック等
当日の支度会場にご来場頂いた服装・靴や髪飾りのケースなどお帰りの際はかさばる
荷物がたくさんあります。大きめの紙袋などをご持参いただけるととても便利です!
コットン 草履のハナ緒が痛くなった時、足袋のなかから当てると痛みがやわらぎます。
着慣れない振袖で思わぬハプニングが発生。
でも、これだけ覚えておけば安心です!
帯が苦しい・・・実はヒモのしわざ
最初はきつく感じなかったのに着ているうちに痛くなった、苦しくなったという声を聞きます。
苦しくなったら帯よりもヒモの痛さからくる場合が多いようです。
そんなときは、胸ヒモや帯枕の結び目をゆるめてみましょう。
ウッソー!? 帯がゆるんできた!
後ろの帯結びがゆるんで、下がってきた感じがしたら、慌てない、慌てない。
タオルや大きめのハンカチを背中の胴帯の下から結び目の下にいれると
応急処置ができます。
長襦袢の袖が振袖の袖口から出てきてしまう
成人式会場では長い袖から長襦袢の袖が出てきてしまう光景をみかけます。
そんなときはティッシュにコインを包んで重石として、袖に入れておくと大丈夫。
やってしまった!食べこぼし
応急処置とすればハンカチを少し濡らしてシミの付いた部分を
たたくようにしてふき取ります。
汚れをハンカチに移す感覚で決してこすらないように。
トイレ、さあどうする?
1.両袖を軽く結びます。
2.上前と下前の裾を持ってたくしあげ、帯などにはさみ、
長襦袢、裾除けと一枚一枚はがすようにしてゴー!