2019.07.25
【成人式】成人式にお振袖を着る意味とは?富士市のスタジオの豆知識!
こんにちは!
ロゼシアター前にありますスタジオ ガーネット富士店です(*゚∀゚)ノ
今回は豆知識コーナーです!
何故成人式にお振袖を着るのかについて解説していこうと思います。
皆さん成人式になんでお振袖を着るかご存知ですか?
皆着ているから何となくで着てはいませんか?
そんなお振袖と成人式の関係性について知れば、お振袖選びや当日の心持ちが変わるかもしれません!
そもそもお振袖とは、未婚女性が着るお着物の中で最も格が高いものなんです。
第一礼装と呼ばれるもので、一番あらたまった装いになります。
語源は諸説あるようですが「袖を振る」という仕草に由来していると言われており、他のお着物と比べて袖が長いことが特徴です。
お振袖もいくつか種類があるのですが、成人式に着られるお振袖はその中では「中振袖」と呼ばれるものになります。
中振袖の袖丈は大体100cm前後で、皆様想像されているよりも随分と長いかなと思います。
またこの中振袖は成人式だけではなく、卒業式や結納、パーティや披露宴などの御呼ばれの際にも適しているものになります。
なので成人式限定のお着物というわけではありあせん!
ご購入された方は是非卒業式に袴と合わせて着ていただいたり、パーティにいかれてみてはいかがでしょうか?
逆に成人式とは一体どういう意味を持つ式なのでしょうか。
成人式は「大人になったことの自覚を持つこと」や、「大人への第一歩を国を挙げて祝す」意味があるそうです。
そもそも日本には大人になった祝いの儀式として「元服」や「裳着」などを行っていました。
戦後、若者たちが明るい希望を抱けるように「青年祭」という企画を行いこれが全国に広まって1948年に「成人の日」が制定されました。
では成人式にお振袖を着る意味について気になりませんか?
こちらは諸説あるのですが、成人式というかしこまった場に出席するため第一礼装であるお振袖を着るとも言われています。
また語源である「袖を振る」の中の「振る」という仕草は厄払いの意味があると言われています。
女性の本厄は19歳、33歳、37歳、61歳の為、成人式の前の年は本厄になり20歳の年は後厄にあたります。
お振袖を着ることにより人生の門出に身を清める意味もあると言われています。
他にも、「大人としての自覚」を持つとともに「日本人としての自覚」を認識させるという事が風習の始まりだったと言われています。
どうでしょうか?
また成人式に出る際やお振袖選びの際は是非このことを思い出してみてはいかがでしょうか。
下のバナーから当店のお振袖のギャラリーに飛べます。
是非見てみて下さい!