2020.02.03
【三島市で成人式】帯の種類をご紹介!今流行りの帯はこちら!
みなさんこんにちは!
三島文化会館の目の前にあります、スタジオ ガーネット 三島店です。
今回は、帯のつくりの種類についてご紹介させていただきます。
どれも華やかなものが多い帯ですが、実はその中にも種類があったのはご存じでしたか?
当店では、前撮りの前にカウンセリングをさせて頂き、そこで髪型やメイクの希望だけでなく、帯の結びの雰囲気についても指定していただくことができます!
ただ、選んでいただいた帯の長さや、その方の体系などによって帯のつくりは変化しますので、まったく同じものをご指定いただくことはできません。
しかし、これからご紹介させていただく帯のざっくりとした種類は指定していただけますので、ぜひ覚えてカウンセリングで生かしてみてください!
まずは人気No.1!
シャープなシルエットの立て矢です。
他のつくりとちがって、帯のひだの向きが斜めになっているのが特徴です。
どちらかというと、大人っぽい印象になります。
実はこの斜めの方向にはしっかりと意味があります!
お振袖というのは、左半身側、つまり上前側に柄が多い構造になっています。
なので、左肩周辺が特に華やかになっています。
撮影の際も、右向きを中心に撮影させていただくので、その左肩から帯が見えるようにこのような斜めになっているのです。
シャープでかっこいいだけでなく、華やかさも兼ねそろえているこのつくりは、毎年とても人気です!
もちろん、かっこよすぎるわけでもないので、可愛い雰囲気の振袖の方でも、華やかな雰囲気にしたければこの立て矢を選ぶと間違いないです。
お次は、可愛らしい雰囲気になる、文庫系です。
帯の先が垂れるようなデザインになっているのが特徴です。
リボンのようなシルエットになるので、可愛らしい雰囲気にしたい方には特におすすめです。
こちらも、立て矢に負けず劣らずひだがたくさんあるつくりになりますので、華やかに背中を彩ってくれます!
文庫でも、撮影の際には先ほどご紹介させていただいたように、左肩周辺をより一層華やかにするために、若干立て矢に寄せるものも多いです。
逆に、片方のひだを上げておかないと、帯の位置がとても低く見えてしまうので、どちらかは上にしておくのがおすすめです。
ちなみに、帯の位置が低く見えると…足が短く見えてしまいます(>_<)
当店では、スタンダードな着付けに、今のはやりを混ぜています。
帯の位置を高くすることで足が長く見え、更に柄もよく見えます。
おはしょりの長さを短くすることで、よりシャープな印象になるようにしています。
動きにくくはなってしまうのですが、着物の下の長襦袢が見えないよう、脇はしまわせて頂いたりと、たくさん工夫をさせて頂いております!
なので、おばあ様やお母様から見たら、昔の着付けとは違って見えると思いますが、そこには深い意味があります!
もし、ご興味がありましたら、ぜひ店頭スタッフまでお問い合わせください。
着付けの知識をしっかり持ったスタッフが嬉しそうに解説してくれますよ( *´艸`)
最後は、最近SNSなどで人気のお太鼓系です!
一年前までは、昔ながらすぎる!と人気はあまりなかったのですが、最近はその昔ながら感がいい!と選ばれる方も増えてきました!
あと、ほかの人と違った雰囲気にしたい!という方に特に大人気なのですが、その理由は、先にご紹介した立て矢と文庫にはないものがあるからです!
それがこちら!!
お太鼓というつくりは、一般的には訪問着などの格式高い着物など、フォーマルな場でのつくりです。
そのお太鼓には、このように帯の先が下から出ているんです。
立て矢と文庫では、すっきりしまっているものなので、その違いがいい!!と、個性的にしたいお嬢様に大変人気です。
ただ、帯の長さによってはできない場合がある難しいつくりです。
まずはカウンセリングで、事前に可能かどうか確認してみてくださいね!
いかがでしょうか!
この3種類を覚えて、『 私の帯、文庫系なの! 』とお友達に自慢してみてくださいね(*´▽`*)
帯のつくりを含めたコーディネートをご紹介させていただいております。
ぜひ見てみてください!