2021.01.27
【どうやって保管するの?】大切なお着物を長く綺麗に着るために(*´ω`)!!
こんにちは!
静岡インター近くにございます、
ガーネット静岡インター店です(*‘∀‘)
以前お振袖のたたみ方をご紹介しましたが、今回は
【お着物の保管方法】についてご紹介いたします!
皆さまどうやって保管したらいいのか分からない・・保管が難しそう・・と思われていてよくご相談いただきますので正しい保管方法をお答えいたします(^^)♪
お着物の正しい扱い方によって、いつまでも仕立ておろしのように綺麗に着用することができます!
まず、お着物の敵は【湿気】と【虫食い】と【紫外線】です。
絹のお着物ですと特に湿気を含みやすく、カビやしみ、生地がつまって短くなったり縮んでしまうこともあります!
虫食いは絹のお着物を、ウールのお着物やコート、動物繊維のセーターなどと一緒にしまってしまうと虫が付きやすいので、必ず分けてしまうことがオススメです!
紫外線というのは、お着物も日焼けをします。直射日光に長い時間あたってしまうと色が変わってしまいます!特に寒色系や紫色ののお着物は焼けやすいので注意が必要です!
では、着用後のお着物の保管方法についてお教えします(*´ω`)
①ハンガーにかけ、形を整え、30分~1時間ほど風を通す
脱いだらすぐたたんでしまおう、と思われる方も多いのですが、すぐにたたんでしまうと体温や汗が残っていてカビや生地を傷ませる原因となります!
脱いだらまずはハンガーにかけ、室内の風通しのいいところに陰干しましょう。(外に干すと焼けてしまうため)
この行程を【虫干し】といいます!雨の日に干してしまうと湿気が強いので必ず天気のいい日に室内で行ってください(*^^*)
虫干しを着用後だけでなく、空気の乾いた天気のいい日(11月下旬~2月下旬)で年に3回ほどやるのがベストです!
②お着物全体のほこりを払い落す。
汚れがないか確認してほこりを払い落とします。
③しわを伸ばす
帯結びによってできたしわや、後ろの座ってできたしわをアイロンをかけて伸ばします。
このときに絹のお着物は熱を与えると生地が縮んでしまうので必ずあて布をしてください!!
刺しゅうや金箔が施されているお着物は、刺しゅうや金箔が溶けてしまう可能性があるのでその部分をアイロン当てないように避けてください!
④たたんでたとう紙につつみ、タンスにしまう
たたみ方は以前のブログを参照してください(*^^*)
紋の入ってるお着物や、刺しゅう、金箔が入っているお着物はその部分に薄い和紙を当てて保護しながらたたみましょう!
タンスにしまう際、しわの原因になってしまうのでぎゅうぎゅうに押し込まずに余裕を待ってしまいましょう!
和服用の防虫剤をタンスに入れておくと効果的です!
--おまけ--
お着物を脱ぐとき、たたむときは汚れやほこりがつかないように衣裳敷があるととてもいいですよ!
繊細で大切な着物をたたむとき、床に擦ったり、ホコリや汚れがついてしまっては大変です!
そこで、衣裳敷(いしょうじき)を敷いておけば、着物が滑りにくく、キレイにたためますよ♪
着付けのときはもちろん、タンスの中敷きにも使える便利なお助けグッズです!ツルツルの面を下に敷いて使ってくださいね。
長期保管も安心♪ 除湿シート付きの着物保管袋!
着る機会の少ないお振袖の保管や、ちょっぴりズボラな方にオススメ!
お振袖や帯をたとう紙に包んで、パックに入れて閉じるだけで抗菌・調湿・防虫・紫外線対策になる、とっても簡単・便利な着物保管袋!
1枚のパックに着物・帯・長襦袢のセットが入りますよ。防虫剤いらずで、くり返し使えるのも嬉しいですね。
いかがでしたか?
特にお着物は湿気に一番弱いため虫干しはかなり重要になってきます!!
大変かもしれませんがきちんとした管理をすれば大切なお着物を長く綺麗に着られます(*'▽')
文章だと伝わりきらない部分もあるかと思いますので、Garnet静岡インター店にご相談くださいね!
【住所】〒422-8064 静岡県静を岡市駿河区新川2-6-4
【営業時間】10:00~18:30
【定休日】毎週水曜日(祭日を除く)第三火曜日
【駐車場】あり
お車でお越しになる場合
→焼津・藤枝方面からお越しの場合 東名インター通り南安倍三丁目の交差点
SUZUKIさんを静岡駅方面に向かい南幹線沿いをまっすぐ2、3分。右手にございます。
→静岡駅方面からお越しの場合 南幹線沿いをまっすぐ進み新川交番東の交差点を過ぎ
すぐ左手にございます。
大きな赤い看板が目印でございます!