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【静岡インター店】

2025.03.20  #成人式振袖

振袖いつもから成人式の定番に?歴史から見る成人式の移り変わり

あなたは成人式の歴史を知っていますか?毎年1月に行われるこの大切な儀式ですが、実は昔と今ではその形が大きく変わっています。また、成人式といえば振袖ですが、なぜ未婚女性の正装とされているのかご存じでしょうか?この記事では、成人式と振袖の深い関係について詳しくご紹介します。

 

 

 

静岡県7店舗、愛知県2店舗ございます、振袖専門店のスタジオガーネットです。

振袖のレンタルや成人式の前撮り、成人式当日までトータルサポート。

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「お得」「鮮度」にこだわった衣装のラインナップがガーネット一番の特色です。

 

 

 

目次

■成人式とは?

振袖と成人式の歴史

振袖が未婚女性の正装とされる理由

昔の成人式と現在の成人式の違い

  

 

■成人式とは?

まずは成人式(二十歳の集い) は、日本で20歳を迎えた若者を祝う儀式です!

新成人としての 自覚や責任 を持ち、社会の一員としての一歩を踏み出す機会とされています。

【成人式の特徴】

・開催時期:毎年1月の第2月曜日(成人の日)や前日の日曜日

・対象年齢:基本的には 20歳(自治体によっては18歳)

服装

  女性:振袖(未婚女性の第一礼装)orスーツ

  男性:スーツ or 袴姿

・内容:自治体主催の式典、記念撮影、同窓会など

 

【現代の成人式の意義】

・成人としての 責任と自覚を持つ機会

・久しぶりに同級生と再会する場

・日本の伝統文化(振袖や和装)を楽しむ機会

そして多くの人にとって一生の思い出となる大切なイベントです。

 

 

 

■振袖と成人式の歴史

現在では振袖を着る事が当たり前となり、振袖がどうして着られるようになったのか?いつから振袖を着るようになり、いつから成人式が行われていたのか?という事を知らない方も多いですよね!

簡単にお伝えしますね!

 

振袖が成人式で着られるようになったのは、戦後(昭和中期)からと考えられています。

江戸時代(1603年~1868年)

・振袖は未婚女性の正装として着用されており、武家や裕福な町人の間で広まりました。

・成人式にあたる「元服」では、男性は髪型や服装を変えましたが、女性の成人の儀式は地域や家柄によって異なり、振袖を着る文化はまだ統一されていませんでした。

 

明治・大正時代(1868年~1926年)

・振袖は引き続き未婚女性の礼装でしたが、成人式という形の儀式はまだ定着していませんでした。

・1920年(大正9年)に埼玉県蕨町で「成年式」が始まり、これが現在の成人式の起源となりました。

 

昭和時代(1926年~1989年)

・1946年(昭和21年)に戦後初の「成人式」が埼玉県で開催され、それが全国に広がりました。

・1950年代以降、成人式が全国的に定着すると、未婚女性の第一礼装である振袖を着る文化も広まりました。

 

現在の成人式と振袖

「成人式に振袖を着る文化」は、戦後(昭和中期)に確立されたと言えます。

昔はやはり振袖を購入することが当たり前とされている時代でしたが、だんだんと時代が変わる中で振袖着る機会が減っていき、現在では振袖は成人式の定番となっていますが、レンタルの文化も発展しました。ただし、地域によっては訪問着やスーツを着る人も増えています。

 

 

■振袖が未婚女性の正装とされる理由

こちらは歴史的な習慣や日本の伝統的な価値観に由来しています!

 

1.振袖の「袖を振る」意味

振袖の最大の特徴は「長い袖」ですが、昔から「袖を振る」ことには 感情や意思を伝える という意味がありました。

・平安時代には、袖を振ることで「愛情」や「別れ」を伝える風習があった。

・江戸時代には、女性が男性に対して袖を振ることで 好意を示す仕草 とされた。

・逆に、袖を振らない(振れない)=「既婚者は夫以外に意思を示さない」と考えられた。

 

こうした文化が、未婚女性=振袖、既婚女性=袖の短い着物(訪問着や留袖)というスタイルにつながりました。

こうして歴史を知ってみると面白いですよね!

現在は、未婚にこだわることなく既婚の方でも成人式に振袖を着ているのですが、20歳を超えてから既婚している方が振袖を着る事は無くなります。

 

2.江戸時代の武家文化の影響

江戸時代には、振袖は「未婚女性の第一礼装」とされ、公家や武家の娘たちは成人(当時13~15歳)すると振袖を着るようになりました。そして、結婚すると 袖を短く仕立て直す(「振りを留める」 ことで、既婚者であることを示しました。

・これが「留袖」の由来であり、現在でも既婚女性は振袖ではなく黒留袖を着る習慣があります。

 

3.結婚後の生活との関係

昔の日本では、結婚した女性は家庭を守る役割を担うことが一般的でした。

・振袖は袖が長く動きにくいため、育児や家事には不向き。

・結婚後は実用的な着物(訪問着や留袖)が好まれるようになった。

こうした 実用面の理由 もあり、振袖は未婚女性の象徴として定着しました!

 

現代の考え方

現在では、結婚していても振袖を着ることを気にしない人も増えてきました!ただし、伝統的な考え方が残っているため、フォーマルな場では既婚女性は訪問着や留袖を着ることが一般的です。

つまり、振袖=未婚女性の装いというルールは、昔の文化や習慣が続いているためと言えます。

 

 

■昔の成人式と現在の成人式の違い

成人式は時代とともに大きく変化してきました。

 

1.式の雰囲気や内容の変化

昔の成人式(昭和・平成初期) は、厳粛な式典がメインで、市長や来賓の挨拶、国歌斉唱、成人の誓いなどが行われました。
一方、現在の成人式(平成後期~令和) は、時間も短縮され、式典の後に写真撮影や同窓会、SNS投稿が中心になりつつあります。ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、テーマパークでの開催も人気です。

変わらないところというと、振袖姿のお披露目も楽しむという印象です。

親戚やお世話になった方へ、振袖を見せに行くというのは変わらず行われていますね!

 

2.服装の変化

男性は、昔はスーツや学生服が主流でしたが、最近では羽織袴の派手な衣装を着る人も増えています。
女性の振袖は昔から変わりませんが、カラフルで華やかなデザインが増え、レンタルや前撮り写真が一般的になりました。

 

3.成人の意識の違い

昔は成人=「就職」「結婚」が身近で、経済的にも自立することが求められました。
しかし現在は、大学や専門学校に通う人が多く、社会に出る準備期間としての成人式の意味合いが強くなっています。

 

まとめ

昔の成人式は「社会に出るための儀式」、現在の成人式は「人生の節目を祝うイベント」 という違いがあると言えます。
それでも、成人式は若者にとって大切なイベントであり、時代に合わせて形を変えながら続いています。

 

 


振袖選びを始めようとしている方もいらっしゃるかと思いますので

流れについても知っておきましょう!

 

スタジオガーネットでは、多くの種類の振袖をご用意し、好みに合う振袖を見つけることが出来ます!

振袖に合わせたコーディネートも好きな小物を合わせながら選んで頂くことが出来るので、素敵な振袖姿を完成させることが出来ます!

 

 

 

 

 

 

 

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