2020.05.02
【静岡インター店】お着物の柄に込められた意味とは?パート②
こんにちは!静岡市、新川にございます、ガーネット静岡インター店でございます☆彡
今回も、『着物の柄に込められた意味とは?』というテーマで
ご紹介させていただきます(^^)
【御所車(ごしょぐるま)】
優雅な平安時代への憧れから生まれた王朝文様の代表のひとつで、江戸時代に入って盛んになった文様です。多くの場合、四季の草花や流水と合わせて用いられます。その雅やかな風情は現代でも好まれており、婚礼衣装や振袖など、晴れの日の着物に描かれる高貴な柄行きです。
【橘(たちばな)】
橘はみかんの仲間で。果実と実と花を文様化したもの。
『古事記』には理想郷である常世の国からもたらされたと記され、長寿を招き子どもを授かるとされています。
桃の節句の飾りにも橘があります。とても格調の高い文様です。
現在でも振袖の柄だけではなく、留袖や訪問着・附下の柄にも使用されています。
また家紋としても数多く使われています。
【薔薇(ばら)】
赤い薔薇には「愛・温かい心・情熱」の意味があり、洋柄のお振袖ではよく描かれています。
ピンク→上品、しとやか 青 →奇跡、夢かなう
黄 →友情、可憐 白 →清純、尊敬
色によって意味が違うんです!
【桜(さくら)】
振袖の柄として人気の桜柄。
生命が芽吹く春の訪れに咲くことから、おめでたい雰囲気を感じさせる柄です。
また、ほぼ一斉に花を咲かせることから、豊かさや繁栄という意味も込められています。
【百合(ゆり)】
ユリの花言葉は「純潔」や「無垢」。
また、フランス王家の紋章にも使われていたことから、高貴などの意味も込められている花。凛とした上品さを感じさせる柄です!
【紅型(びんがた)】
鮮やかな色彩と独特の模様があります。
紅型は琉球王室の着物として着用されていました。
沖縄から東京、京都などへも伝承されています!
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着物の文様・柄についてはいかがでしたでしょうか。